ベストな録音のための録音レベルの決め方とは。
■良い音のスタートは録音に有り。録音が良ければMIXも簡単になる!
以前「こもらずすっきりした音質での録音」のためのテクニックを伝授しました。
おさらいすると「近接効果に注意してマイクと口の距離は15cm前後を目安に微調整!」というのが要点でした。
今回はレベル(音量)についてのお話です。
ニコニコ動画やYouTubeに作品をアップする場合も、マスターとなる作品はCDと同等かそれ以上の音質で制作するのが通常です。まず、みなさんの手近にあるCDについて少しお話しましょう。
言わずもがなCDには音がデジタルデータとして記録されています。CDの技術的品質に関わる規格は「レッドブック」という国際規格で定められ、音質に関わるビット深度、サンプリング周波数は「16bit、44.1KHz」と定められています。(難しいことは追々お話しますが、ビット深度、サンプリング周波数という言葉と、16bit、44.1KHzという数字は非常に大事なキーワードなので記憶に留めておいて下さいね〜!)
ですので宅録の際も、録音ソフトやレコーダーの設定で「16bit、44.1KHz」という条件で録音することで、CDと同じ土俵に立てる音質で音を記録できます!すごいね!CDとおんなじ音質で自宅録音とか、アナログのカセットテープしかなかった20年前には夢の様なお話でした。
ちなみに「16bit」というのが記録できる音の最大音量を表しています。第1回目で出てきたダイナミックレンジというやつです。CDのダイナミックレンジは16bit=96dBです。一番小さい音と一番大きい音の差が96dBまでの曲を(理屈上は)記録可能ということです。
数字とかめんどくさいので、日常感覚で言うと、ヒソヒソ声〜絶叫まで余裕で録音可能ということです。数字などは覚える必要はないのでとりあえず「へぇ〜」というぐらいで知っておいて下さい。
・・・さて。
実際の録音ですが、16bitで録音していれば理屈上はヒソヒソ声〜絶叫まで録音可能ですが、現実はそう甘くありません。
というのも、16bit録音では理屈上96dBのダイナミックレンジで音を扱えるのですが・・・・
以前「こもらずすっきりした音質での録音」のためのテクニックを伝授しました。
おさらいすると「近接効果に注意してマイクと口の距離は15cm前後を目安に微調整!」というのが要点でした。
今回はレベル(音量)についてのお話です。
ニコニコ動画やYouTubeに作品をアップする場合も、マスターとなる作品はCDと同等かそれ以上の音質で制作するのが通常です。まず、みなさんの手近にあるCDについて少しお話しましょう。
言わずもがなCDには音がデジタルデータとして記録されています。CDの技術的品質に関わる規格は「レッドブック」という国際規格で定められ、音質に関わるビット深度、サンプリング周波数は「16bit、44.1KHz」と定められています。(難しいことは追々お話しますが、ビット深度、サンプリング周波数という言葉と、16bit、44.1KHzという数字は非常に大事なキーワードなので記憶に留めておいて下さいね〜!)
ですので宅録の際も、録音ソフトやレコーダーの設定で「16bit、44.1KHz」という条件で録音することで、CDと同じ土俵に立てる音質で音を記録できます!すごいね!CDとおんなじ音質で自宅録音とか、アナログのカセットテープしかなかった20年前には夢の様なお話でした。
ちなみに「16bit」というのが記録できる音の最大音量を表しています。第1回目で出てきたダイナミックレンジというやつです。CDのダイナミックレンジは16bit=96dBです。一番小さい音と一番大きい音の差が96dBまでの曲を(理屈上は)記録可能ということです。
数字とかめんどくさいので、日常感覚で言うと、ヒソヒソ声〜絶叫まで余裕で録音可能ということです。数字などは覚える必要はないのでとりあえず「へぇ〜」というぐらいで知っておいて下さい。
・・・さて。
実際の録音ですが、16bitで録音していれば理屈上はヒソヒソ声〜絶叫まで録音可能ですが、現実はそう甘くありません。
というのも、16bit録音では理屈上96dBのダイナミックレンジで音を扱えるのですが・・・・
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Category: 録音基礎
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